こんにちは!
宅配買取のLady Bran(レディーブラン)です。
2023年最初のコラムは「シャネル」について書こうと思います!
シャネルは元々帽子屋さんだったって知っていましたか?
今回は、世界中で長年愛され続けているシャネルの魅力についてご紹介!
シャネルのロゴに使われている CC マークは、誰もが一度は目にしたことがあると思います。ココマークとも呼ばれていますね。
このシンプルで覚えやすいロゴは、創設者であるガブリエル・シャネルの愛称”ココ”に
ちなんで偶然できたものだと言われています!(諸説あり)
ココ・シャネル
ファッションデザイナーの中で最も多くの本が出版されているのがシャネルです。
「強い女性」…シャネルはこの言葉がよく似合うような人でした。
人々は彼女を「マドモアゼル」と呼んだそうです。一流の男性たちとの交際、恋多き女として知られたシャネルだったが、彼女は生涯「マドモアゼル(未婚女性)」を貫きました。
孤児院で育ち、自由になることを願い続けた幼少期。
そして 1908 年、シャネル 25 歳。パリ・マルゼルブ大通り 160 番地に最初の帽子屋をオープンしました。それが「シャネル」の始まりです。
シャネルがつくりだしたスタイル
シャネルのブランドのポリシーは「古い価値観にとらわれない女性像」
まさにシャネル自身のことです!
今でこそ当たり前のファッションの常識は、実はシャネルがつくりだしたものが多いんです…!
厳選してご紹介します♡
まずは、「ジャージー素材」の服です。
当時はオートクチュール全盛期、窮屈なコルセットに足首までの長いスカートにタイトなウエ
ストライン、大きな帽子に派手なジュエリーなど…とにかく派手に着飾ることがステータスでした。彼女はそんなスタイルを真っ向から否定しました。
1914 年、シャネル 31 歳。第一次世界大戦が始まり、人々の生活は変わりました。
女性たちは忙しくなり、動きやすい服装が求められました。まさにシャネルが好んだスタイル。
当時、男性が下着として着ていた「ジャージー素材」を普段着として提案し、その快適さが評判を呼び爆発的に売れ始めました。
女性のニーズを見極めたことでシャネルは一躍有名に!
以後シャネルは「ジャージーの独裁者」と呼ばれ、やがて他のデザイナーもジャージー素材を使用するようになります。
次に、本物の「宝石」ではない「イミテーション・ジュエリー」
これは「ビジュウ・ファンンテジー」と名付けられ、現在もシャネルの一部門となっています。
本物の宝石を身に着けることが主流の時代に、「首の周りに小切手をつけているようなもの」と全面から否定して生まれたのがイミテーション・ジュエリーです。
そして、革命を起こした「リトルブラックドレス」
リトルブラックドレスが革命的だったのには2つの理由があります。
1つは、喪服の色でしかなかった真っ黒なドレスをファッションに取り入れたことです。
たちまち「黒」はパリ・モード界の主流になり、最もシックな色になりました🖤
2 つ目の理由は、コピーが簡単なシンプルなデザインであること。
シャネルは、20 世紀がコピー文化の時代、大量生産・大量消費であることを見抜いていました。
一方で「貧乏スタイル」だと批判する人もいたといいます。「シンプル」と「貧しさ」を取り違えるほど馬鹿なことはないとシャネルは反論しました。
「時代の空気をいち早くつかまえるのがデザイナーの役目だとしたら、他の人たちが同じことをしたって不思議ではない。」シャネルは、コピーされることは誇らしことだと考えていたのです。
リトルブラックドレスといえば、映画「ティファニーで朝食を」のオードリーヘップバーン♡
最後に、シャネルバッグの代名詞である「2.55 バッグ」
シャネルのバッグといえばキルティング加工にチェーンの持ち手がついたショルダーバッグを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
2.55 バッグ以前は肩紐がないクラッチバッグやハンドバッグが主流であり、どちらかの腕で持たなければならず、片手が塞がり少し不便でした。
そんな中、シャネルは両手が空くショルダーバッグをつくります。
チェーンは彼女が育った孤児院の修道女のベルトからインスパイアされたと言われています。
また、エレガントと機能性を兼ね備え、バッグの中身が見えないようにするための折り返し、口紅を収納できる内ポケット、左右 2 つにチークとパウダーを入れるためのポケット、バッグ側面に着けられた小さなチップ用ポケット、恋人からのラブレターを忍ばせておくための秘密のポケットなど、さまざまな工夫が施されています♪
その他「女性のパンツスタイル」、「バイカラーパンプス」、「マリンルック」、「シャネルスーツ」、「ブランドの香水」などシャネルがつくったスタイルは今もなお、色あせることなく受け継がれています。
マリリン・モンローとシャネル№5
シャネルの香水と言ったらマリリン・モンローですよね💓
1952 年、伝説の女優マリリン・モンローは、ベッドでは何を着ているかの問いに対して「シャネル№5 だけ」と答えました。センシュアルな言葉は彼女のイメージと重なり、瞬く間に世界中で話題となりました。
シャネル№5 が発売されたのは 1921 年。香りと瓶、彼女のこだわりが詰まった最高傑作は、発売から 30 年の時を経てマリリン・モンローによって知名度が爆発的に上がったのです。
簡単にまとめましたが、いかがでしょうか。
ココ・シャネルについての本や映画がたくさんありますので、そちらもチェックしていただくとよりシャネルの魅力がわかると思います!
是非、チェックしてみてください🥰
Lady Bran(レディーブラン)では宅配買取専門でブランドアイテムの買取を行っています!
インスタグラム・ツイッター随時更新中です。
フォローよろしくお願いします🌹
公式ラインでもお問い合わせ可能ですので、わからないことがあればお気軽にお問い合わせください!